S波先生

から朝っぱら(10時半くらいかな)から電話があってびっくりしました。ただでさえ何を言われるか怖いのに、家に直接電話は心臓によくありません^^)
やはりCrossRef Forward Linkingネタでした。近藤効果の特集はかなり引用されていて、海外の著者が目立つ。それに比べ有機の特集の引用は今ひとつ。APS Meetingで近藤効果別冊が真っ先になくなったのが納得できる。中性子散乱特集は全くダメである。招待論文について。安藤先生のカーボンナノチューブの論文は別格でかなり引用されている。それを読めば参考文献を見なくても大体のことが分かるように書かれており、完結している。review paperのお手本である。それに比べ、永長先生の異常量子ホール効果の論文はそのように書かれてない。そのためか引用されることも少ない。多分引用されるのは参考文献の方であろう。

有機導体は鹿noda先生のお仕事に代表されるように最近も盛んで、研究者人口も増えていると思いますが、JPhysSocJpnの特集号を引用することはないのかな。海外からの引用も集めたい所ですが、有機はdomestic性が強く難しいかな。


月曜に一気に創刊号までクエリを投げてしまいたい。あと、レイアウトを何とかしないと。