長崎

のO物学会から帰還しました。展示会場は今回も無茶苦茶暑く疲れた。

ZnSe系で緑のcontinuous wave lasingに成功したという論文が9月3日にApplPExに掲載されて、今回の学会でも発表された。何で今更ZnSe?、でもCurrent densityの閾値がかなり低い、しかし寿命が、、などなどありますが、FJ田先生@京大のゴリ押しな無茶振りで急遽論文をコピーしてブースで宣伝することに。反応は予想以上に大きく、雑誌の宣伝としては手応えがあった。このようなネタが集まるようになると我々サイドも面白い。

超伝導磁石を使ったデモンストレーションをしていた線材屋の方はとても良い人で(実は僕にとってはそれほどびっくりするようなデモではなかったのですが)、事務局の人をとっかえひっかえ連れて行っては何回もデモをして語ってくれました。超伝導自動車は面白かった。別のブースでは人工オーロラもやってましたが、こちらは見れず終い。物理学会でもこのような楽しみも欲しいところ。


初日:懇親会
グラバー園での懇親会はすごい盛り上がりでした。よくあんなに人が集まったものだと、、、僕もその内の一人ですが。


二日目:編集委員会
戦略物質の海外流出の話は盲点で、重いネタになるかと冷やりとしましたが、副編集委員長のOno先生がもっともな結論を出した。この手の話は予断を許さなそう。


三日目:フレンドShip M
ご存知の通り会員数は漸減していますが、米欧では物理学会や化系の学会は逆に増やしているという。例えば海外の人を取りこむような戦略が必要というお話し。社会環境など様々な要因があって学会だけの問題ではないでしょうけど、そう言ってしまうと、それは責任転化でもあって何もしなくなってしまう。宮No先生のお話しも面白かったが今回は全体に人が少なすぎ。