手前味噌ですが、、、

今日はあまり書くことが無いので、宣伝。

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日本物理学会2008年秋季大会(岩手大学
「JPSJフレンドシップミーティング」のお知らせ

日時:    9月20日(土) 12:20-13:20
場所:    YB会場(人文社会科学学部5号館2階)
話題提供:  桑原真人氏(物理系学術誌刊行センター(IPAP))
       「インパクトファクターを巡る引用データのから見たJPSJ」

先の6月にトムソン・ロイター社より2007年のインパクトファクター(IF)が提供されました。JPSJのIFはこの数年順調に上昇を続け、最新の 2007年では2を超えるに至りました。必ずしもIFだけを重視することは推奨出来ませんが、雑誌のある一断面として実力を反映するものであり、また、海外の競合誌の多くが伸び悩む中でのJPSJのIF上昇維持は注目に値します。この背景には2004年からの専任編集委員長を中心とした編集体制のもとでなされた様々な改革や施策があり、またJPSJに投稿する著者の方の協力があることは間違いありません。一見順調にIFの上昇を続けているJPSJですが、被引用の内訳を調べた結果、幾つかの大きな問題点を抱えていることも分かってきました。この問題点を著者の方にも知って頂くことで更なるJPSJの質の向上が期待できると考えています。今回のフレンドシップミーティングでは引用に関するデータ解析の結果をもとに、引用から見たJPSJを中心に、問題点やその克服へ向けた対策、世界の中での日本発論文の状況、更に海外誌の動向などを紹介します。